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エレベーター用語集
「エスカレーターの周辺開口部安全対策」
エスカレーターは、エレベーターのように囲まれた昇降路がなく、吹抜き開口部に設置されるのが一般的である。
このためエスカレーター単体としての安全対策のほか、開口部の建築構造に対する安全対策も必要である。
その主なものは、
@乗降口は安全な乗り降りができるような十分なスペース(踊り場)を設けること。
A開口部には、転落又は進入防止の手すり、柵などを設けること。
B建物の天井、はり等と交差する部分(三角部)にはガード板を設けること。
C利用者の身の回り品などの落下による危険防止のため、落下物防止網を設けること。
D防火シャッターなどが近接して設置される場合、その閉鎖時にはエスカレーターを連動停止させること。
などである。
なお、日本エレベーター協会では、これらに関する標準(エスカレーター安全対策標準)を定め、建設省の承認を受けている。